高山市議会 > 2022-02-21 >
03月01日-01号

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  1. 高山市議会 2022-02-21
    03月01日-01号


    取得元: 高山市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和4年第2回定例会令和4年第2回高山市議会定例会会議録(第1号)======================= 高山市告示第210号  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり令和4年第2回高山市議会定例会を招集する。   令和4年2月21日      高山市長 國島芳明         記1 日時 令和4年3月1日     午前9時30分2 場所 高山市議会議事堂  ================◯議事日程 令和4年3月1日(火曜日)午前9時30分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議第 4号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第17号)の専決処分について第4 議第 5号 高山市各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について第5 議第 6号 高山市債権管理条例について第6 議第 7号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について第7 議第 8号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第8 議第 9号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第9 議第10号 飛騨高山にぎわい交流館「大政」の設置及び管理に関する条例について第10 議第11号 高山市観光施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第11 議第12号 高山市地区公園条例の一部を改正する条例について第12 議第13号 高山市下水道条例及び高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部を改正する条例について第13 議第14号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第14 議第15号 高山市消防団条例の一部を改正する条例について第15 議第16号 高山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について第16 議第17号 清見中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について第17 議第18号 和解及び損害賠償の額の決定について第18 議第19号 高山市が飛騨市に委託する事務の委託に関する規約の変更について第19 議第20号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第18号)第20 議第21号 令和3年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第21 議第22号 令和3年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)第22 議第23号 令和3年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第23 議第24号 令和3年度高山市下水道事業会計補正予算(第2号)第24 議第25号 令和4年度高山市一般会計予算第25 議第26号 令和4年度高山市国民健康保険事業特別会計予算第26 議第27号 令和4年度高山市地方卸売市場事業特別会計予算第27 議第28号 令和4年度高山市学校給食費特別会計予算第28 議第29号 令和4年度高山市介護保険事業特別会計予算第29 議第30号 令和4年度高山市観光施設事業特別会計予算第30 議第31号 令和4年度高山市後期高齢者医療事業特別会計予算第31 議第32号 令和4年度高山市水道事業会計予算第32 議第33号 令和4年度高山市下水道事業会計予算第33 発議第1号 高山市議会委員会条例の一部を改正する条例について第34 発議第2号 高山市議会会議規則の一部を改正する規則について第35 陳情第1号 NPO飛騨高山アクティブスポーツクラブの活動に伴う要望書第36 陳情第2号 特殊浴槽設置に関する要望書  ================◯本日の会議に付した事件 1 日程第1 会議録署名議員の指名 1 日程第2 会期の決定 1 諸般の報告(議長) 1 諸般の報告(市長) 1 日程第3 議第4号 1 日程第4 議第5号 1 日程第5 議第6号 1 日程第6 議第7号 1 日程第7 議第8号 1 日程第8 議第9号 1 日程第9 議第10号 1 日程第10 議第11号 1 日程第11 議第12号 1 日程第12 議第13号 1 日程第13 議第14号 1 日程第14 議第15号 1 日程第15 議第16号 1 日程第16 議第17号 1 日程第17 議第18号 1 日程第18 議第19号 1 日程第19 議第20号 1 日程第20 議第21号 1 日程第21 議第22号 1 日程第22 議第23号 1 日程第23 議第24号 1 日程第24 議第25号から   日程第32 議第33号まで 1 日程第33 発議第1号及び   日程第34 発議第2号 1 日程第35 陳情第1号及び   日程第36 陳情第2号  ================◯出席議員(22名)   1番             石原正裕君   2番             笠原 等君   3番             西本泰輝君   4番             松林 彰君   5番             中谷省悟君   6番             伊東寿充君   7番             谷村昭次君   8番             西田 稔君   9番             沼津光夫君  10番             榎 隆司君  11番             山腰恵一君  12番             渡辺甚一君  13番             岩垣和彦君  14番             中筬博之君  15番             倉田博之君  16番             松山篤夫君  17番             上嶋希代子君  18番             車戸明良君  19番             水門義昭君  20番             橋本正彦君  21番             中田清介君  22番             小井戸真人君  ================◯欠席議員(なし)  ================◯欠員(2名)  23番  24番  ================◯説明のため出席した者の職氏名  市長              國島芳明君  副市長             西倉良介君  企画部長            田谷孝幸君  総務部長            平野善浩君  財務部長            上田和史君  市民活動部長          西永勝己君  福祉部長            荒城民男君  市民保健部長          橋本 宏君  環境政策部長          小林一正君  農政部長            林 篤志君  林政部長            東野敏朗君  商工労働部長          倉畑政之君  飛騨高山プロモーション戦略部長 清水雅博君  建設部長            村田久之君  都市政策部長          北村幸治君  水道部長            中垣内一君  会計管理者           北村 鋭君  上宝支所長           川原幸彦君  教育長             中野谷康司君  教育委員会事務局長       田中 裕君  消防長             松山孝生君  ================◯事務局出席職員氏名  事務局長            川田秀文君  次長              二村伸一君  自動車運転職員         櫻本明宏君  ――――――――○――――――――     午前9時32分開会 ○議長(中筬博之君) これより令和4年第2回高山市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中筬博之君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、西本泰輝議員橋本正彦議員を指名します。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(中筬博之君) 日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。 今期定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間と決しました。  ================ △諸般の報告(議長) ○議長(中筬博之君) ただいまから諸般の報告をします。 瑞浪市において開催される予定でありました第144回東濃飛騨市議会議長会議は、書面による開催となり、1月27日に書面表決の結果、お手元に配付しております会長提出議案1件を原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、東京都において開催される予定でありました全国高速自動車道市議会協議会、第48回定期総会は、書面による開催となり、2月10日に書面表決の結果、お手元に配付しております会長提出議案7件を、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、本巣市において開催される予定でありました第287回岐阜県市議会議長会議は、書面による開催となり、2月14日に書面表決の結果、お手元に配付しております各市提出議案1件、会長提出議案2件を、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、監査委員から、令和3年度例月出納検査の結果報告書が議長に提出され、その内容についてはお手元に配付しておりますとおりですので、御承知願います。 次に、報第3号 損害賠償の額の決定の専決処分については、配付しておりますとおりですので、御承知願います。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。  ================ △諸般の報告(市長) ○議長(中筬博之君) この際、市長から発言の申出がありますので、これを許可します。 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) おはようございます。 発言のお許しをいただきましたので、御挨拶と諸般の報告を申し上げます。 本日、令和4年第2回高山市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位には御多用中、御出席を賜り、会期も決定されまして、ここに開会の運びとなりました。長期にわたり御審議をいただくことになりますが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 今議会に提案いたします案件は、報告案件1件、条例案件12件、事件案件3件、予算案件15件であります。十分な御審議をいただき、御決定いただきますようお願いを申し上げます。 それでは、市政を巡る最近の状況等につきまして御報告を申し上げます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応につきまして御報告いたします。 1月19日に岐阜県全域がまん延防止等重点措置区域に指定されました。その後も全国的に感染拡大傾向が収まらないことから、3月6日までの期間に延長がされております。 高山市においても、市内での急激な感染拡大を受けまして、1月24日に市独自の非常事態宣言を発令し、市民の皆様に感染防止の再徹底について周知を図らせていただきました。 今回の第6波の特徴としては、家庭内感染で子どもを含む若い方に感染が多く、そして、早く広がっていることと、感染源の特定が難しいことです。 市内の感染状況につきましては、昨日までの累計感染者数が1,052人で、うち1月1日以降の感染者数は710人であり、第6波の感染は猛烈な勢いで拡大いたしております。保育園児の感染は50名を、小中学生の感染は130名をそれぞれ超えております。 現在の新規感染者数はピーク時と比較すると減少傾向にありますが、まだ高止まりの状況にあり、油断することなく、引き続き感染防止対策の徹底に努めていかなければならないと考えているところでございます。 感染防止対策としての新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、昨年12月に3回目追加接種医療事業者から開始いたしました。 一般市民の皆さんの3回目追加接種につきましては、2回目追加接種完了日の早い方から順に接種券の送付を開始し、2月末現在で約4万5,900名の方に接種券の送付を行い、1万8,750名の方が追加接種を受けられました。 引き続き、医師会を始めとする関係機関の御協力の下、接種を進めてまいります。 報告書(3)の新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金についてから(11)の新型コロナウイルス総合窓口の対応状況につきましては、お手元の配付の報告書記載のとおりでございます。 なお、高山市職員が複数感染し、市の業務に一部中止や延期を生じたことにつきまして、市民の皆様に御迷惑と御心配をおかけしましたことに関し、改めておわびを申し上げます。 次に、市内の降雪状況につきまして御報告いたします。 2月28日現在の高山市市街地における累積降雪量は3メートル39センチ、一番多い奥飛騨温泉郷平湯地域で5メートル30センチとなっております。 なお、これまでに要しました除雪費用は、2月22日集計で約16億2,632万円であります。これまでに除雪費用の予算として、当初予算で6億円、1月2日に6億2,000万円、1月28日に3億円を増額する補正予算を行い、合併後最も多い予算規模となっておりました。 また、今議会で承認をお願いしております2月16日には、追加で新たに2億円を増額する補正予算専決処分し、今回の補正予算を含めた除雪委託料の総額は17億円となっております。 多額な除雪費用を要する今冬の降雪状況は深刻であり、国土交通省及び総務省に対し、財政支援のオンライン要望を行ったところでございます。 次に、令和4年新成人を祝うつどいについて御報告いたします。 1月1日から3日、9日に、市内9会場で、中学校区ごとに組織された実行委員会の皆さんが中心となっていただき、新成人の皆さんをお祝いさせていただきました。新型コロナウイルス感染防止のため、入場者を制限するなど、感染対策を徹底し、オンライン配信を併用し、開催をしたところでございます。 新成人対象者1,029名のうち、819名が会場やZoomで参加され、当日のユーチューブの視聴者は204名でございました。 高山市叙勲褒章受章祝賀会について御報告いたします。 昨年、叙勲褒章を受章された14名の方々の祝賀会を2月7日に、市、市議会、市商工会議所が発起人となり、開催いたしました。 今年も昨年に引き続き規模を縮小し、感染予防を徹底しての開催となりました。 受章者の皆さんの長年にわたる御功績に対し、深く敬意と感謝を表するとともに、御家族の皆様に対しましても、おねぎらいとお喜びを申し上げさせていただきました。 次に、飛騨高山の名匠認定につきまして御報告いたします。 2月10日に、飛騨高山まちの博物館において、認定証交付式を開催いたしまして、今年度は、鍛冶工、大工、米作農業などの分野から10名を認定いたしました。 同時に、飛騨高山ブランドコンセプトに合致する2つの地場産品を、メイド・バイ飛騨高山認証産品として認証させていただきました。 今後も、飛騨の匠のDNAを受け継ぐ、匠の国飛騨高山の優れた技術と地場産品が、市内外の皆様の暮らしの豊かさに貢献できるよう取り組んでまいります。 次に、令和3年の農畜産物の生産販売状況について御報告いたします。 令和3年1月から12月までの1年間の農畜産物の生産販売額は約229億9,000万円となり、前年と比べて4.7%、約10億3,000万円増加いたしました。 米などの耕種部門はほぼ前年比並み、畜産部門は前年比11.5%の増加であります。 次に、令和3年の観光動向について御報告いたします。 新型コロナウイルス感染症や昨年8月の豪雨などの影響にございまして、令和3年1月から12月までの1年間の観光客入り込み数は194万8,000人となり、前年と比べて35万3,000人、15.34%減少しました。 また、高山市内における外国人宿泊者数は2,993人となり、前年と比べて10万5,727人、97.25%の減少となったところでございます。 高山市内における観光消費額につきましては、約401億円となり、前年と比べて約65億円、14%減少いたしました。 観光客数、観光消費額の減少は市内経済へ大きな影響を与えており、深刻かつ重要な課題となっております。 引き続き適応戦略として必要な経済対策に取り組むとともに、新年度予算に盛り込んだ成長戦略を着実に推進することで、力強い経済の回復を期してまいります。 このほか、12月定例会における報告後の諸事項につきましては、お手元に配付の報告書にまとめておりますので、御覧いただきますようお願いを申し上げます。 以上で諸般の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(中筬博之君) 以上をもちまして、市長の発言を終わります。  ================ △日程第3 議第4号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第17号)の専決処分について ○議長(中筬博之君) 日程第3 議第4号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第17号)の専決処分についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) おはようございます。 ただいま議題となりました議第4号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第17号)の専決処分について御説明申し上げます。 議案つづりの2ページを御覧ください。 令和3年度高山市の一般会計補正予算(第17号)を別紙とすることにつきまして、特に緊急を要し、議会を招集して議決を経る時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、本年2月16日、専決処分しましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。 この補正につきましては、降雪により除雪費用が不足する見込みとなったため、専決処分を行ったものであります。 3ページを御覧ください。 本文であります。 令和3年度高山市の一般会計補正予算(第17号)は、次に定めるところによる。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ567億5,930万6,000円とするものであります。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。 4ページの第1表 歳入歳出予算補正につきましては、読み上げを省略させていただきます。 5ページを御覧ください。 事項別明細書であります。 下段の歳出において、第7款土木費、第2項道路橋りょう費、第5目除雪対策費に、道路及び歩道に係る除雪委託料2億円を追加し、その財源として、上段の歳入において、第19款繰入金、第1項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金に同額を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、これより採決を行いたいと思います。 ただいま議題となっております本案を、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。  ================
    △日程第4 議第5号 高山市各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第4 議第5号 高山市各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 小林環境政策部長。   〔環境政策部長小林一正君登壇〕 ◎環境政策部長(小林一正君) おはようございます。 ただいま議題となりました議第5号 高山市各種委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの6ページを御覧ください。 提案理由は、高山市ごみ処理施設建設検討委員会設置条例の廃止に伴い、改正しようとするものでございます。 議案つづりの7ページを御覧ください。 本条例の概要について御説明をします。 改正前として、左側の表にあります、ごみ処理施設建設検討委員会は、ごみ処理施設の建設について広く関係者等の意見を取り入れるため、令和2年8月に設置し、約1年にわたり検討を行った後、令和3年8月、市に対しまして提言書を提出されました。 市では、提言書に基づき、国内トップクラスの環境対策を含むごみ処理施設基本設計を策定し、議会への協議、市民説明会の開催、パブリックコメントを経て、令和4年2月に決定をしました。 これらのことから、建設検討委員会による検討が完了したと市長が認め、高山市ごみ処理施設建設検討委員会設置条例を、規則により、令和4年4月1日、廃止することから、併せて本議案であります高山市各種委員等の報酬及び費用弁償に関する本条例を改正しようとするものでございます。 附則として、本条例は令和4年4月1日から施行することとしております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第5 議第6号 高山市債権管理条例について ○議長(中筬博之君) 日程第5 議第6号 高山市債権管理条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第6号 高山市債権管理条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの8ページを御覧ください。 提案理由といたしましては、債権管理の一層の適正化を図るため制定しようとするものであります。 条例制定に至った背景等について説明をさせていただきます。 市が管理いたします債権は、大きく公債権と私債権に分類され、公債権はさらに強制徴収公債権と非強制徴収公債権に分類されます。 強制徴収公債権は、法令に基づき強制執行等の手続を取ることができ、また、明らかに徴収不可能な債権については債権の処分を行うことができますが、一方で、私債権については、民法の適用を受けるため、訴訟を経なければ強制執行等の手続を行えず、また、時効が経過しても債務者からの時効の援用を受けるか権利放棄しなければ債権の処分を行えないなど、それぞれの債権の根拠法令によって取扱いが大きく異なってまいります。 特に、私債権については、時効が完成しても債務者からの時効の援用がなく、債権がそのまま残っていること、破産、無資力、所在不明など、明らかに徴収不能な債権の放棄が行われず、不納欠損処理が適正に行われていないこと、各所管の債権管理の状況に差異が見られ、債権管理の統一的運用が図られていないことなどの課題がございました。 これらの課題に対応するため、1点目として、市民に対する公平性を確保できるような債権管理を進めること、2点目に、債権管理に関して全庁的に統一した対応が取れるようにすること、3点目に、徴収すべき債権については、強制執行等に向けた手続を進めること、4点目に、徴収が不可能あるいは著しく困難であると判断した債権については、権利放棄により債権を整理すること。この4点を基本的な考え方とし、具体的対応の1つとして、今般、強制執行や債権放棄など、債権管理に関する一連の項目について具体的に規定をした条例を整備することとしたものであります。 本条例においては、債権台帳を整備すること、履行期限を過ぎた債権については、督促や強制執行等の手続を行うこと、徴収不能な債権については、権利放棄により債権を整理することなどを規定し、債権放棄できる場合を7項目にわたって規定をしております。この条例の制定により、債権管理の一層の適正化が図られるものと考えているところでございます。 なお、この条例は、本年4月1日に施行することとしております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第6 議第7号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第6 議第7号 高山市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 松山消防長。   〔消防長松山孝生君登壇〕 ◎消防長(松山孝生君) おはようございます。 ただいま議題となりました議第7号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの11ページを御覧ください。 まず、提案の理由としましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴いまして改正しようとするものでございます。 背景としましては、地方自治法で規定する手数料のうち、全国的に統一して定めることが特に必要と認められる事務について、内容の変化に伴い、現行の手数料の標準額の見直しが必要となる事務及び人件費単価、または物価水準の変動に伴い、現行の手数料の標準額との乖離が大きくなっている事務に係る手数料の標準額が改正されたことに伴い、高山市手数料条例で定める液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の規定に基づく各種申請に対する審査に係る手数料を改正するものでございます。 また、施行期日は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の施行日により、本年4月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第7 議第8号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第7 議第8号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 荒城福祉部長。   〔福祉部長荒城民男君登壇〕 ◎福祉部長(荒城民男君) ただいま議題となりました議第8号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 議案つづりの13ページを御覧ください。 提案の理由は、高山市立高根保育園を廃止するため改正しようとするものです。 改正に至る経緯でございますが、高根保育園につきましては、昭和44年7月に旧高根村立の僻地保育所として開設され、市町村合併後の平成24年度まで開園しておりましたが、地域の児童数の減少などにより、平成25年度から運営を休止しているところでございます。 今回、その保育園敷地が支所機能を含む高根多目的センターの建設用地に含まれることとなったことから、老朽化した園舎を解体することとし、併せて保育園を廃止しようとするものでございます。 参考としまして、現在高根地域にお住まいの6歳以下のお子さんは2世帯で3人いらっしゃいまして、いずれのお子さんも朝日保育園に通っていらっしゃるところでございます。 高根保育園の廃止に当たりましては、その保護者の方を始め、地域の了解をいただいているところでございます。 なお、この条例は令和4年4月1日から施行するものです。 以上で説明を終わります。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第8 議第9号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第8 議第9号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 橋本市民保健部長。   〔市民保健部長橋本宏君登壇〕 ◎市民保健部長(橋本宏君) それでは、ただいま議題となりました議第9号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの15ページを御覧ください。 提案の理由といたしましては、国民健康保険法施行令の改正に伴い、改正しようとするものでございます。 今回の改正は2点ございまして、1点は保険料の負担の公平を図る観点から、賦課限度額を引き上げるもので、もう一点は、子育て世帯の負担軽減を図る観点から、国、地方の取組として、国保制度において、未就学児の均等割保険料の軽減措置が導入されるというものでございます。 概要について、資料で説明をさせていただきます。 議案つづりの21ページを御覧ください。 1、改正内容の(1)保険料の賦課限度額の見直しにつきましては、基礎賦課限度額を63万円から65万円に、後期高齢者支援金等賦課限度額を19万円から20万円に引き上げ、介護納付金賦課限度額については据置き、改正前の合計99万円を102万円に引き上げようとするものでございます。 次に、未就学児の被保険者等均等割額の減額の適用につきましては、世帯のうち、未就学児の基礎賦課限度額及び後期高齢者支援金等賦課額の被保険者均等割額について、5割を公費により軽減をするものでございまして、負担割合は、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1でございます。 なお、表のとおり、所得の状況により均等割の保険料額を軽減している場合に、その残りの5割を軽減するというものでございます。 一番下の軽減イメージを御覧ください。 所得による軽減がない場合は10割の均等割額が現在賦課されておりますが、未就学児の均等割額の5割を公費により新たに軽減をするものでございます。 その右の所得による軽減が7割軽減の場合は、現在3割の均等割額が賦課されておりますので、その3割の均等割額の5割、半分であります1.5割が新たな軽減割合ということで、公費で軽減されることとなり、改正後は8.5割の軽減になるというものでございます。 いずれの改正も、令和4年度分の保険料から適用するものでございます。 以上で説明を終わります。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第9 議第10号 飛騨高山にぎわい交流館「大政」の設置及び管理に関する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第9 議第10号 飛騨高山にぎわい交流館「大政」の設置及び管理に関する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 倉畑商工労働部長。   〔商工労働部長倉畑政之君登壇〕 ◎商工労働部長(倉畑政之君) ただいま議題となりました議第10号 飛騨高山にぎわい交流館「大政」の設置及び管理に関する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの22ページを御覧ください。 提案理由は、飛騨高山にぎわい交流館「大政」を設置するため制定しようとするものでございます。 本施設につきましては、宮川に架かる鍛冶橋と弥生橋の間に位置する行神橋の左岸、本町通り側に位置し、宮川朝市や宮川水辺ふれあい公園、商店街などをつなぐ結節点として、また、周辺エリアにおけるまち歩きの楽しさを高めるためのまちなかの案内や各種情報発信のほか、市民の皆様や観光客の方々が自由にお休みいただける憩いの場所としての利用、施設内におけるイベントの開催など、幅広く御利用いただくこととしております。 23ページからが条例の本文でございます。 第1条に規定しておりますように、この施設は、市民の皆様や観光客の方々に憩いと集いの場所を提供するとともに、地域情報や観光情報を発信することにより、中心市街地におけるにぎわいの創出と回遊性の向上を図ることを目的に設置するものでございまして、今年度整備を進め、この3月末に完成いたします。 本施設は、にぎわいの創出や回遊性の向上を図ることを目的としていること、また、大正時代の末期に建築された旧大政染物店の一部を改修して活用していることを鑑み、第2条に規定しておりますように、施設の名称を飛騨高山にぎわい交流館「大政」としております。 母屋と蔵の2棟を配置し、第3条に規定しておりますように、地域情報及び観光情報の発信のほか、中心市街地の活性化に資する事業、その他、設置目的を達成するために市長が必要と認める事業を実施することといたしております。 また、第4条から24ページの第8条、25ページの別表にありますように、多目的室、和室及び蔵は市民の皆様を始め、多くの方々に御利用いただきたいと考えております。 なお、この条例の施行期日は、施設を供用開始する令和4年4月11日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第10 議第11号 高山市観光施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第10 議第11号 高山市観光施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 清水飛騨高山プロモーション戦略部長。   〔飛騨高山プロモーション戦略部長清水雅博君登壇〕 ◎飛騨高山プロモーション戦略部長(清水雅博君) おはようございます。 ただいま議題となりました議第11号 高山市観光施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの26ページを御覧ください。 提案理由は、野麦峠の館を廃止するため改正しようとするものです。 改正に至る経緯でございますが、野麦峠の館については、野麦峠の歴史や高根地域の自然等を紹介する施設として、旧高根村が平成2年度に整備し、平成3年7月1日に運営開始した観光施設でございます。 入場者数は平成11年度の1万3,488人をピークに年々減少し、令和2年度は2,692人となっております。 建設から30年が経過する中で、施設の老朽化により映像設備が故障し、修理が困難な状況もあって、令和2年度からは展示規模を縮小して運営してまいりました。 そうした中、令和3年8月の豪雨災害により、唯一のアクセス道路である主要地方道奈川野麦高根線が被災をし、通行ができなくなったため、隣接する野麦峠お助け小屋と共に現在は休館となっています。 そうした状況の中、高山市公共施設等総合管理計画を踏まえ、地域の方々との協議を行い、御了承を得ましたので、今回、廃止提案に至ったものでございます。 なお、この条例の施行日は令和4年4月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第11 議第12号 高山市地区公園条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第11 議第12号 高山市地区公園条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 北村都市政策部長。   〔都市政策部長北村幸治君登壇〕 ◎都市政策部長(北村幸治君) ただいま議題となりました議第12号 高山市地区公園条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの28ページを御覧ください。 提案理由は、美人岩公園を廃止するため改正しようとするものでございます。 美人岩公園につきましては、高根町上ケ洞74番地6にございまして、土地は、面積6,264平方メートル、国からの借地であり、管理棟、東屋、遊歩道などの施設がございます。 経緯等につきましては、この公園は、奇岩美人岩と呼ばれる岩場を鑑賞する観光客などを呼び込むことや、地域住民が軽スポーツなどを楽しむ憩いの場を設けることを目的として、昭和58年以降、土地を借り上げ、整備を行い供用してきたところですが、近年は利用者がほとんどいない状況となっています。 こうしたことから、公共施設等総合管理計画において廃止の方針を掲げ、まちづくり協議会などの地域の合意も得られたことから、今回廃止するものでございます。 なお、廃止の時期は、令和4年4月1日で、廃止後、施設の解体等を行い、国へ土地を返還する予定としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第12 議第13号 高山市下水道条例及び高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第12 議第13号 高山市下水道条例及び高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 中垣内水道部長。   〔水道部長中垣内一君登壇〕 ◎水道部長(中垣内一君) ただいま議題となりました議第13号 高山市下水道条例及び高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案つづり30ページを御覧ください。 提案理由といたしましては、特定環境保全公共下水道及び農業集落排水処理施設の処理区域の見直しを行うため改正しようとするものでございます。 市では、下水道事業における施設の維持管理や設備の改築更新に係る経費の縮減を行い、事業経営の安定化を図ることを目的に、下水道処理区域の再編整備を進めております。 現在、久々野地域、国府地域及び奥飛騨温泉郷地域において処理区域の再編のための整備を実施しておりますが、そのうち、国府地域の処理区域において整備が完了し、本年4月1日より処理区域を変更するため、高山市下水道条例及び高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の改正を行うものでございます。 37ページの資料を御覧ください。 今回の主な変更内容は、国府地域の荒城地区農業集落排水処理施設を廃止するため、同施設で処理を行っていた、オレンジ色で表示をしております国府町宮地、東門前及び西門前の各地域を、灰色で表示をしております特定環境保全公共下水道の高山市国府浄化センターにおける処理区域に加えるものでございます。 また、引き続き処理区域再編整備を進める上で、処理施設及び処理区域を明確にする必要があることから、今回、国府町地域の再編整備に伴う表記の改正に合わせ、議題の2つの条例につきまして、処理区域の表記方法を該当する町名全てを表記する方法に統一することとし、各処理区域について確認を行い、漏れなく表記をいたしました。 31ページ以降の改正条文につきましては、説明を省略させていただきます。 36ページの下の部分、附則でございます。 条例の施行は令和4年4月1日からとし、経過措置といたしまして、施行日前に改正前の高山市農業集落排水処理施設の管理に関する条例の規定により、高山市農業集落排水処理施設の使用の許可を受けているなどの手続がなされたものは、高山市下水道条例の規定により、高山市下水道施設の使用の許可を受けているなどの手続がなされたものとみなすこと。また、改正後の規定にかかわらず、施行日前から継続している農業集落排水処理施設の使用で、施行日から1か月経過する日までの間に使用料の支払いを受ける権利の確定されるものに係る使用料につきましては、なお従前の例によることとしております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第13 議第14号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第13 議第14号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 西永市民活動部長。   〔市民活動部長西永勝己君登壇〕 ◎市民活動部長(西永勝己君) ただいま議題となりました議第14号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。 議案つづりの38ページを御覧ください。 提案理由は、一之宮テニスコート、久々野総合運動公園屋内運動場、秋神グラウンド及び秋神テニスコートの廃止をするため改正をしようとするものです。 改正の経緯を御説明いたします。 今回廃止をしようとする施設は、いずれも近年利用がないか非常に少ない施設で、公共施設等総合管理計画でも廃止の予定としている施設です。今回、地元協議などを行い、地域の合意を得られたこと、また、一部施設には跡地活用の提案もあることから、今回廃止をするものです。 附則といたしまして、条例の施行日は令和4年4月1日としております。 以上、説明を終わります。 御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第14 議第15号 高山市消防団条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第14 議第15号 高山市消防団条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 松山消防長。   〔消防長松山孝生君登壇〕 ◎消防長(松山孝生君) ただいま議題となりました議第15号 高山市消防団条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの42ページを御覧ください。 提案の理由としましては、消防団員の処遇を改善するため、報酬等の支給額等を改正しようとするものでございます。 提案の経緯としましては、令和2年3月、災害時の出動手当を1回について7,000円以内とするとともに、特別報酬の支給額等についても見直しを行い、改正したところでございますが、令和3年4月、国において、消防団員の処遇改善を促進するため、非常勤消防団員の報酬等の基準を制定し、令和4年4月1日から適用するとされたことから、この基準に準じて報酬等の支給額等の見直しを行い、改正しようとするものであります。 改正内容としましては、国が示した基準にある報酬の種類、報酬の額に準じて、報酬の種類を、年額報酬、出動報酬及び特別報酬の3つに整備し、災害時の出動報酬の額を増額し、これに併せて特別報酬についても増額しようとするものです。 また、施行期日は令和4年4月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第15 議第16号 高山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について ○議長(中筬博之君) 日程第15 議第16号 高山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 松山消防長。   〔消防長松山孝生君登壇〕 ◎消防長(松山孝生君) ただいま議題となりました議第16号 高山市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの44ページを御覧ください。 提案の理由としましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の改正に伴いまして改正しようとするものでございます。 背景としましては、老後の生活を支える年金の受給権保護の観点から、年金受給権を担保として小口の貸付けを行う事業、いわゆる年金担保貸付事業について、生活費に充てられるべき年金が返済に充てられて利用者の困窮を招くこと等の指摘を踏まえ、平成22年12月、当該事業の廃止が閣議決定されました。これを受け、段階的に事業規模の縮小が図られ、円滑な事業廃止に必要な周知期間等を勘案して、令和3年度末に新規貸付けの申込受付が終了となります。 改正内容としましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律における、年金である補償を受ける権利を担保とした株式会社日本政策金融公庫における貸付けを廃止する改正により、高山市消防団員等公務災害補償条例第4条第2項のただし書を削除しようとするものです。 また、施行期日は消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律の改正期日により、令和4年4月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第16 議第17号 清見中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について ○議長(中筬博之君) 日程第16 議第17号 清見中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 田中教育委員会事務局長。   〔教育委員会事務局長田中裕君登壇〕 ◎教育委員会事務局長(田中裕君) ただいま議題となりました議第17号 清見中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について御説明申し上げます。 議案つづりの46ページを御覧ください。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議決をお願いするものでございます。 変更前の契約金額は2億350万円で、変更後の金額は2億948万4,000円でございます。 契約の相手方は、高山市総和町3丁目111番地2、奥原建設株式会社、代表取締役、奥原小百合でございます。 変更の理由は、屋内運動場の内装改修工事に伴い、壁、天井など撤去、解体したところ、既存のコンクリート躯体にひび割れ、欠けなどの劣化が発見されたため、補修工事を追加したことなどによるものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 会議の途中ですが、休憩します。     午前10時27分休憩  ――――――――○――――――――     午前10時40分再開 ○議長(中筬博之君) 休憩を解いて会議を続行します。  ================ △日程第17 議第18号 和解及び損害賠償の額の決定について ○議長(中筬博之君) 日程第17 議第18号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) ただいま議題となりました議第18号 和解及び損害賠償の額の決定につきまして御説明を申し上げます。 議案つづりの48ページを御覧ください。 高山市と有限会社深山荘との間で平成20年10月7日付で締結した土地等売買契約上の錯誤に起因する損害に関し、相手方と和解し、損害賠償金を支払うことなどについて、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議決をお願いするものでございます。 本件の概要並びに経緯等について御説明をさせていただきます。 49ページ、資料を御覧ください。 昭和46年8月に旧上宝村が新穂高温泉に開設した休養宿泊施設、村営笠山荘は、平成17年1月に旅館営業を終了し、平成20年10月に旅館営業を条件として土地建物を相手方である高山市奥飛騨温泉郷神坂720番地1の有限会社深山荘、代表取締役、水波博和氏に売却をいたしました。 その後、旧上宝村が昭和62年12月と平成2年7月に行った増築工事において、行政として当然行われていなければならない建築確認の手続がなされておらず、違法な増築を行っていたことが、売却先の相手方が旅館再開のための建物改修などを実施した後に判明しました。これにより、相手方は旅館営業の許可を得られないため、それに対する損害の賠償等について交渉を行ってきたものでございます。 平成20年に建物を譲渡する際、建築基準の適合性については、自治体が実施した工事であることから当然に法的手続が取られているものと判断し、確認することなく譲渡をいたしました。 平成23年に建築確認の件が判明してからは、補償の方法について、旧笠山荘の建築確認の手続が完了するよう、市が是正工事の費用を補償することや、旧笠山荘の建物を解体し、跡地にレッドゾーンの災害対策を行う費用を補償することなど、あらゆる手段を検討し、提案しながら、また、顧問弁護士への相談を23回重ねながら鋭意交渉を行ってきたところでございます。その結果、時間を要しましたが、今般合意に至ったものでございます。 相手方が営業を開始するために費やした建物改修費等の内訳は、建物改修等に係る工事費が1,089万9,374円、建物改修等に係る材料費が1,534万90円、建物改修等に係る人件費が1,597万2,000円、土地賃借料、その他の経費が199万1,990円、旧笠山荘に係る固定資産税相当額等が864万8,710円、合計で5,285万2,164円であります。 48ページにお戻りください。 和解の相手方は、今ほど説明をいたしました、売却先である高山市奥飛騨温泉郷神坂720番地1、有限会社深山荘、代表取締役、水波博和氏であります。 和解の内容は、第1号として、相手先は旧笠山荘の土地建物について、一部を除き、高山市へ1,290万9,431円で売却すること。第2号として、高山市は新穂高第2駐車場について771万8,500円で売却すること。第3号として、高山市は相手方が旧笠山荘の営業を開始するために費やした建物改修費等経費5,285万2,164円を賠償すること。第4号として、高山市及び相手方は、前後の賠償に関し、同号に定めるもののほかには何らの債権債務が存在しないことを相互に確認すること。以上4点について合意し、和解しようとするものでございます。 相手方の水波様には、大変長い期間にわたって御迷惑をおかけしたことについて心よりおわびを申し上げる次第でございます。また、損害賠償金が発生したことについて、市民の皆様に対しましても深くおわびを申し上げる次第でございます。 議第18号 和解及び損害賠償の額の決定につきましては、以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 谷村議員。 ◆7番(谷村昭次君) それでは、ただいま市長から提案の理由がありました。その中で、もう一度確認をさせていただきたいところがあります。 これだけ長い月日を費やしたわけですが、本当にこれだけの長い月日をかけなければならない不測の事態というのは実態としてあったんでしょうか。もう少しスピード感を持ってやれば、これほど長きにわたる御苦労を相手方にかける必要はなかったかと思いますが、その辺、どのようにお考えか御答弁いただきたいと思います。 ○議長(中筬博之君) 川原上宝支所長。 ◎上宝支所長(川原幸彦君) 今、議員仰せのとおり、平成20年からということでございまして、かなり長い期間がかかっているというふうなことは十分認識しているところでございます。 というふうなことの一方で、私ども、何とか水波様の意に沿うようにということで鋭意進めてきたところでございます。結果として、このように長い期間かかりましたことは大変申し訳なく思っているところでございますが、私どもといたしましては、精いっぱい努めたつもりでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第18 議第19号 高山市が飛騨市に委託する事務の委託に関する規約の変更について ○議長(中筬博之君) 日程第18 議第19号 高山市が飛騨市に委託する事務の委託に関する規約の変更についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 中垣内水道部長。   〔水道部長中垣内一君登壇〕 ◎水道部長(中垣内一君) ただいま議題となりました議第19号 高山市が飛騨市に委託する事務の委託に関する規約の変更につきまして御説明申し上げます。 議案つづり50ページを御覧ください。 提案理由といたしましては、高山市が飛騨市に事務委託している北吉城クリーンセンターについて、用途をし尿処理施設からし尿中継施設に変更するため、変更しようとするものでございます。 52ページの資料を御覧ください。 初めに、中段より下の図を御覧ください。 現在の処理方法、旧上宝村区域のし尿処理方法は、各家庭や事業所から収集した後に飛騨市神岡町にございます北吉城クリーンセンターへ運搬し、処理を飛騨市に委託をしております。 このことを踏まえていただきまして、1番、経緯でございます。 旧上宝村区域のし尿処理を委託しております北吉城クリーンセンターの老朽化に伴いまして、施設の管理者である飛騨市では、当該施設を処理施設から中継施設へ用途を変更し、し尿を同市宮川町にございますみずほクリーンセンターへ集約して処理することにより、効率化を図ることとされました。 高山市分、旧上宝村区域のし尿処理は、市としての方針を検討した結果、飛騨市と同様に中継施設を使用した処理方法となります下の図の変更後の処理方法とすることが最も効率的であることから、委託内容の変更に伴う規約の改正をお諮りするものでございます。 2番、規約の変更内容でございます。 旧上宝村区域及び旧神岡町区域のし尿処理は、令和14年度まで北吉城クリーンセンターで集約、中継し、みずほクリーンセンターで処理を行うことといたします。 また、平等割と搬入量割で構成される委託費用の負担割合のうち、みずほクリーンセンターにおける平等割につきまして、処理対象の旧町村数に応じて変更いたします。 51ページの改正文につきましては説明を省略させていただきます。 最下段、附則といたしまして、規約の施行は令和4年4月1日からとしております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第19 議第20号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第18号) ○議長(中筬博之君) 日程第19 議第20号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第18号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第20号 令和3年度高山市一般会計補正予算(第18号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19億7,560万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ587億3,491万5,000円とするものであります。 補正の主な内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策関係として、指定管理委託料やバス運行委託料の増額、県の営業時間短縮要請に応じた事業所への協力金に係る市負担分の増額、保育士や幼稚園教諭等の処遇改善経費の追加などのほか、ふるさと納税など、寄附に伴う積立金の増額、西小学校プール改修整備の前倒し実施のための事業費の追加などであります。 歳入につきましては、事業実施に伴う国庫支出金、県支出金などのほか、地方交付税や市債の補正を行うとともに、寄附金や交付金に係る財源振替を行うことで財政調整基金からの繰入れを約3億円減額することとしております。 また、事業実施に当たっての必要な予算措置として、繰越明許費、債務負担行為、地方債について変更や追加等の補正も行うこととしております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、全員をもって構成する予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第20 議第21号 令和3年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(中筬博之君) 日程第20 議第21号 令和3年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第21号 令和3年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億1,720万3,000円とするものであります。 補正の内容といたしましては、一般被保険者療養給付費の増額であります。 歳入につきましては、県支出金を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第21 議第22号 令和3年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(中筬博之君) 日程第21 議第22号 令和3年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第22号 令和3年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ790万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ97億8,849万4,000円とするものであります。 補正の内容といたしましては、特定入所者介護サービス費、特定入所者介護予防サービス費の増額及びそれに伴う審査支払手数料の増額であります。 歳入につきましては、介護給付費等の負担割合に基づき、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第22 議第23号 令和3年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(中筬博之君) 日程第22 議第23号 令和3年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第23号 令和3年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億3,300万円とするものであります。 補正の内容といたしまして、後期高齢者医療広域連合納付金の増額で、歳入には保険料を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第23 議第24号 令和3年度高山市下水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(中筬博之君) 日程第23 議第24号 令和3年度高山市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長(上田和史君) ただいま議題となりました議第24号 令和3年度高山市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、企業債借入額の確定に伴い、資本的収入の予定額から1億円を減額するとともに、企業債の補正を併せて行うものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。 御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第24 議第25号 令和4年度高山市一般会計予算から  日程第32 議第33号 令和4年度高山市下水道事業会計予算まで ○議長(中筬博之君) 日程第24 議第25号 令和4年度高山市一般会計予算から日程第32 議第33号 令和4年度高山市下水道事業会計予算までの9件を一括議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) ただいま議題となりました議第25号 令和4年度高山市一般会計予算から議第33号 令和4年度高山市下水道事業会計予算までの9件の予算案件につきまして、初めに、本市の現状と財政運営の基本的な考え方について所信を申し述べてから、予算の対応について御説明をさせていただきます。 まず、本市の現状でございます。 昨年末から感染力の強いオミクロン株による感染が国内で拡大する中、本市においても感染者が急増し、小中学校の休校や職場への出勤停止など、市民生活に大きな不安や負担を与えています。加えて、外出自粛や営業時間の短縮による市内消費活動の停滞や、観光客の激減による観光消費の低迷など、経済活動にも多大な影響を及ぼしております。 こうした状況に鑑み、去る1月24日には市独自の非常事態宣言を発出し、感染防止対策に取り組むとともに、2月には緊急経済対策を打ち出し、市民生活や経済活動への影響を最小限に食い止めるべく、スピード感を持って取り組んでまいりました。 しかしながら、感染症の猛威はとどまることなく、依然として厳しい状況に変わりはございません。 今後も感染症の動向や、市民生活、経済活動への影響を注視し、適時適切な対策を進めていく必要がございます。 次に、財政運営の基本的な考え方についてですが、本市の財政は令和2年度から今年度にかけて行った緊急経済対策を含む感染症への対策等により、当初予算になかった多額の財政出動が生じている状況でございます。特に今年度については、災害復旧事業、感染症への対応を優先したことによりまして、総合計画に掲げる重点事業について可能なものは後年度へ先送りするなど、調整を行ったところでございます。 引き続き、事業効率化や事業見直しなどの歳出改革の取組を継続し、持続可能な財政基盤の確立を図るとともに、堅実な財政運営を進めてまいります。 喫緊の課題として、感染症への対応に万全を期すものではありますけれども、持続可能な開発目標、SDGsの推進や脱炭素社会の実現、デジタルトランスフォーメーションや松本高山Big Bridge構想の推進など、新たな政策課題に果敢に取り組むとともに、人口減少、少子高齢化対策や学校、文化施設、橋りょう、上下水道施設など、更新時期を迎える多くの公共施設への対応などの構造的な課題にもしっかりと取り組み、持続可能なまちづくりを推進していく必要がございます。 そこで、令和4年度の予算の対応でございますが、このような実情を踏まえ、令和4年度予算につきましては、本市の都市像であります、人、自然、文化がおりなす活力とやさしさのある飛騨高山の実現に向けまして、第八次総合計画基本計画に掲げるまちづくりの方向性とまちづくり戦略、持続可能な開発目標SDGsの着実な推進を基本としながら、感染症への対応に万全を期すため、ウィズコロナ社会における適応戦略とポストコロナ社会を前提とした中長期的な視点による成長戦略の2つの方向性を踏まえた予算として編成をしたところでございます。 また、予算編成方針において、持続可能なまちづくりを推進するため、統一的な見直しの視点に基づきまして、既存事業を見直し、予算に反映することとしたことから、事業全般の検証、補助金、負担金の検証を行い、事業見直しを実施したところでございます。 それでは、令和4年度の新たな取組について、その主なものを説明申し上げます。 総合計画のまちづくりの方向性1の多様な働き方と優れた産品、サービスで財を稼ぐでは、のらマイカーなど公共交通利用者の利便性向上や地域の実情に応じた効率的かつ効果的な運行を図るため、新たな公共交通手段の導入に向けた取組を実施いたします。 また、業務開始から40年以上が経過し、老朽化が進んでいる公設地方卸売市場について、食料品の安全・安心、安定的な供給に資するために、新市場の整備に着手いたします。 このほか、100年先の森林づくりに向け、市民や市民団体、民間事業者などの自主的な取組に対する新たな支援制度を実施いたします。 次に、まちづくりの方向性2の心身の健康と文化、教育で心豊かな暮らしを実現するでは、久々野、朝日、高根地域の南高山地域に安定した医療提供を目的とした南高山地域医療センター構想に基づきまして、久々野診療所をセンター拠点診療所と位置づけ、新施設の整備に着手します。 また、全ての子育て世帯が託児や相談、支援を気軽に受けられるよう、新たにファミリーサポート事業を実施するほか、荘川地域において、保育園、小学校、中学校の一貫した教育環境の整備を推進するとともに、児童生徒間の交流を促進するための施設、一体型の義務教育学校等の整備を行います。 このほか、建設から50年以上経過して老朽化が進んでいる市民プールについて、隣接する赤保木公園との一体的な利用が可能なものとして再整備に着手いたします。 次に、まちづくりの方向性3の、人と人がつながり、安全で美しさと便利さが共存するでは、令和4年度から国内トップクラスの排出ガス自主規制値で、熱エネルギーの効率的回収や防災機能なども含む新ごみ処理施設の建設工事に本格的に着手するほか、中部山岳国立公園及び周辺地域の持続可能な地域づくりを推進するため、飛騨山脈ジオパーク推進協会(仮称)として新たな一般財団法人組織を設立いたします。 また、老朽化した消火栓の更新や自主防災組織等が初期消火を行うための初期消火資機材の設置、はしご付消防自動車及び消防団車両の更新など、消防力の強化を図ります。 このほか、昭和52年建設で耐震性能が基準を満たしていない高根支所について、支所機能はもとより、公民館、図書館機能や子育て機能、診療所機能を併せ持つ高根多目的センターとして、複合型、多機能化による施設整備を着手いたします。 喫緊の課題でございます長期化する感染症による影響への対応につきましては、令和3年度から実施している各種経済対策などの繰越事業と併せ、適応戦略と成長戦略の2つの方向性を基本とした取組を推進してまいります。 適応戦略におきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業などの感染防止対策や総合相談支援事業、雇用調整支援事業などによる生活の維持、観光振興事業や中小企業融資事業などによる経済の回復を図ってまいります。 また、成長戦略においては、産業の革新や地域経済戦略事業などによる力強い経済の発展と、文化芸術振興事業や教育機器整備事業などによる豊かな暮らしの実現、移住交流促進や地域活動支援事業などによる活力ある地域の創出を図り、加えて、デジタル技術の活用などによるデジタルトランスフォーメーションの推進を実施してまいります。 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や終息の見込みなどを予測することは非常に困難であり、一方で、その事象出現に対しては迅速に対応すべきでありますので、年度途中において必要とされる緊急、臨時的な感染防止対策や経済対策については、その都度、補正予算等により適時適切に対応してまいります。 以上、本市の現状と財政運営の基本的な考え方、令和4年度の予算の対応について御説明を申し上げました。 特に令和4年度につきましては、多くの大型建設事業に着手することとしており、将来に向けてその準備を行う重要な年度となります。こうしたことから、令和4年度については、将来への布石の年と位置づけ、未来創造準備型予算として編成したところでございます。令和4年度に置く石が将来にわたって大きな意味を持ち、夢と希望の持てるまち飛騨高山につながるよう、全身全霊で取り組んでまいります。 予算規模につきましては、一般会計477億円、特別会計6会計で212億6,680万円、企業会計2会計で91億5,070万円、総計9会計で781億1,750万円とするものでございます。 令和3年度当初予算と比較いたしますと、一般会計で1億円の増、特別会計で3億7,950万円の増、企業会計で3億4,537万円の減、総計で1億3,413万円の増であります。 令和3年度に対する伸び率は、一般会計で0.2%の増、特別会計で1.8%の増、企業会計で3.6%の減であります。 予算の概要につきましては、提出させていただいております令和4年度高山市予算資料を参考に御理解を賜りたいと存じます。 以上、議題となっております令和4年度予算案件につきまして説明を終わらせていただきます。何とぞ十分な御審議をいただき、それぞれに御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました議第25号から議第33号までの9件について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております議第25号から議第33号までの9件については、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、議第25号から議第33号までの9件については、予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第33 発議第1号 高山市議会委員会条例の一部を改正する条例について △日程第34 発議第2号 高山市議会会議規則の一部を改正する規則について ○議長(中筬博之君) 日程第33 発議第1号 高山市議会委員会条例の一部を改正する条例について及び日程第34 発議第2号 高山市議会会議規則の一部を改正する規則については関連がありますので、一括議題とします。 提出者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (発議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) 岩垣議員。   〔13番岩垣和彦君登壇〕 ◆13番(岩垣和彦君) ただいま議題となりました発議第1号 高山市議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案の説明をさせていただきます。 議案を御覧ください。 提出者は、高山市議会議員岩垣和彦、賛成者は、高山市議会議員水門義昭、車戸明良、榎隆司、石原正裕の各議員であります。 提案の理由は、委員会の開催方法の特例を定めるため改正しようとするものであります。 背景として、新型コロナウイルス感染症が蔓延する中で、委員会の定足数の確保を図ることと議員の発言の権利を担保することを主眼に置き、委員が濃厚接触者等となった場合でもオンラインで委員会に出席できるようにするものであります。 裏面を御覧ください。 左側が改正前、右側が改正後で、下線部分が改正箇所であります。 新たに第13条の2を加え、委員会の開催方法の特例として、新型コロナウイルス感染症の蔓延の予防措置のため、委員が委員会の開催場所に参集することが困難であると認めるときは、秘密会の場合を除き、オンラインによる方法を用いて委員会を開くことができることを定め、第2項としてオンラインによる方法を用いて出席を希望する委員は、あらかじめ委員長に届け出なければならないことと、第3項として委員会にオンラインで出席した委員は委員会に出席したものとみなすこと、また、第4項としてオンラインによる方法を用いた委員会の開催方法、その他必要な事項は議長が別に定めることを定めようとするものであります。 附則ですが、この条例は公布の日から施行するものであります。 続きまして、発議第2号 高山市議会会議規則の一部を改正する規則について提案説明をさせていただきます。 この規則改正は、高山市議会会議規則第14条の規定に基づき提出するものであります。 提出者は、高山市議会議員岩垣和彦、賛成者は、高山市議会議員水門義昭、車戸明良、榎隆司、石原正裕の各議員であります。 提案の理由は、委員会の開催方法の特例を定めるため改正しようとするものです。 本規則につきましても、背景は、高山市議会委員会条例の一部を改正する条例と同様であります。 裏面を御覧ください。 左側が改正前、右側が改正後で、下線部分が改正箇所であります。 新たに第86条の2を加え、出席委員に関する措置として、この章における出席委員には、オンラインによる方法を用いて出席した委員を含むことを定めるものであります。 また、第109条の委員外議員の発言では、委員でない議員に対し、出席を求める場合、オンラインによる方法を用いた出席を含むこと、また、第120条の不在委員では、オンラインによる方法を用いて出席している委員は表決に加わることができること、第122条の起立による表決では、委員長が表決を取ろうとするとき、オンラインによる方法を用いて出席する委員には挙手をさせ、起立者と合わせ、多少を認定し、可否の結果を宣告すること、第123条の投票による表決では、オンラインによる方法を用いた委員会においては、投票で表決を取ることができないことを定めるものであります。 附則ですが、この規則は公布の日から施行するものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。 議員各位の御賛同を得て、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(中筬博之君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております発議第1号及び発議第2号の2件については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、発議第1号及び発議第2号の2件について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中筬博之君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第35 陳情第1号 NPO飛騨高山アクティブスポーツクラブの活動に伴う要望書 △日程第36 陳情第2号 特殊浴槽設置に関する要望書 ○議長(中筬博之君) 日程第35 陳情第1号 NPO飛騨高山アクティブスポーツクラブの活動に伴う要望書及び日程第36 陳情第2号 特殊浴槽設置に関する要望書の2件を一括議題とします。  ――――――――――――――――   (陳情文書は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(中筬博之君) ただいま議題となりました陳情2件につきましては、お手元に配付しております陳情文書表のとおりであります。 これを議長において受理したことを報告します。 なお、陳情原本につきましては、事務局において保管しておりますので、随時御覧願いたいと思います。 以上で陳情第1号及び陳情第2号の陳情2件を終わります。  ================ △閉議・散会 ○議長(中筬博之君) 以上をもちまして、本日の議事日程が全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、散会します。     午前11時22分散会==================================== 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         高山市議会 議長  中筬博之               議員  西本泰輝               議員  橋本正彦...